兵庫県内で感染者２人が死亡　新たな感染者は６日連続ゼロ

　兵庫県などは２２日、新型コロナウイルスに感染していた２人が死亡したと発表した。県内の死者は４０人になった。一方、県内で新たな感染者は確認されなかった。いったん治癒した後で再び症状が出る「再陽性」のケースを除き、新規の感染者は６日連続でゼロとなった。 関連ニュース 神戸大と兵庫県　県内２千人の新型コロナ抗体検査開始 神戸赤十字病院　１カ月ぶりに新規外来、入院再開 西村氏、コロナ警戒継続を要請　「予防不十分なら再流行」

　県によると、死亡したうちの１人は肺炎などの症状で県内の病院に入院していた。基礎疾患もあったという。年代や性別、居住地、死亡日などは遺族の意向で非公表とした。
　亡くなったもう１人は、神戸市の医療機関に入院中だった同市在住の５０代男性。市によると、２０日に死亡したという。（まとめ・森　信弘）
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