息抜きに自然散策も 神戸の絶景眺めテレワークいかが

2020/06/04 15:00

眼下に広がる神戸の街並みを眺めながらテレワークができる摩耶山の「掬星台」=神戸市灘区摩耶山町

 コロナ禍で広がるテレワークのスペースとして、神戸市灘区、摩耶山の展望広場「掬星台(きくせいだい)」が利用できる。青空の下、あなたも神戸市街を望む絶景スポットでお仕事しませんか-。 関連ニュース 快適空間でテレワーク 阪神間最大級のシェアオフィス 電話ボックス型オフィスが関西上陸 新型コロナで注目 仲間が言った「俺たちの仕事ってテレワークできないけど、生き残るぞ」

 摩耶ロープウェー星の駅構内の観光施設「モンテ702」によるアイデア。アウトドアチェアか人工芝のマット、折りたたみハンモックのいずれかと電源(先着1人)が1日千円で借りられる。
 標高690メートルから神戸の街を一望できる場所があり、ロープウェー駅近くは公衆無線LANも使える。息抜きに運動したり自然散策したりも自由だ。
 「登山やアウトドア以外で摩耶山の活用の幅を広げたい」と話すのは、同施設を運営するデザイン事務所「六甲技研」代表の慈(うつみ)憲一さん。
 これまでは周知していなかったため利用者は少ないが、「自然の中で仕事ができて楽しい」と好評という。山上は夏、避暑地にもなるため「身近な裏山のように親しんでほしい」と慈さん。
 モンテ702(TEL078・882・3580)は火曜休み。午前11時~午後5時。レンタルセットは電話予約もできる。(秋山亮太)

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