神戸新開地・喜楽館 落語寄席を再開へ 24日から

2020/06/09 20:20

喜楽館=神戸市兵庫区新開地2(資料写真)

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため休館している神戸新開地・喜楽館(神戸市兵庫区)は9日、落語寄席を24日から再開すると発表した。貸し館公演の主催者が実施を決めた。収容人数210を88席へ半分以下に減らし、舞台前2列も空席にする。 関連ニュース 過去最多に並ぶ23人が新規感染 神戸市、10歳未満の男児4人ら 兵庫で新たに55人感染 20人以上は12日連続 お盆シーズン駅も空港も混雑なく 新幹線の自由席乗車率は10%以下相次ぐ

 「神戸らくごビレッジその108」で、午後3時と同7時からの2回。桂文之助、九雀、吉弥が出演する。前売りは2500円(当日3千円)。昼の部が10日、夜の部が11日から販売する。問い合わせは、さかいひろこworks(TEL06・6155・5561)。
 同館は3月3日から公演の中止や延期が続き、7月5日まで休館予定だった。(金井恒幸)

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