新型コロナウイルス感染拡大防止のため休館している神戸新開地・喜楽館(神戸市兵庫区)は9日、落語寄席を24日から再開すると発表した。貸し館公演の主催者が実施を決めた。収容人数210を88席へ半分以下に減らし、舞台前2列も空席にする。
「神戸らくごビレッジその108」で、午後3時と同7時からの2回。桂文之助、九雀、吉弥が出演する。前売りは2500円(当日3千円)。昼の部が10日、夜の部が11日から販売する。問い合わせは、さかいひろこworks(TEL06・6155・5561)。
同館は3月3日から公演の中止や延期が続き、7月5日まで休館予定だった。(金井恒幸)