県推計人口544万2199人 4カ月連続減少 9月

2020/10/08 06:01

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 兵庫県は9月1日時点の推計人口が、前月より2122人減の544万2199人だったと発表した。県内49市区町(神戸市は区別集計)で人口が増えたのは7市町にとどまり、全体では4カ月連続で減った。 関連ニュース 新型コロナ、兵庫で48人感染 8月以来の40人超 近畿で観測史上最も早い「木枯らし1号」 神戸の病院で計51人感染 市内最多のクラスターに

 前月比で最も人口が減ったのは尼崎市(186人減)で、川西市(154人減)や西宮市(138人減)が続いた。
 人口が増えたのは多い順に、宝塚市(105人増)▽伊丹市(99人増)▽明石市(79人増)-だった。
 出生者数が死亡者数を上回る自然増は、加東市(8人増)と伊丹市(3人増)、太子町(2人増)の3市町のみ。神戸市中央区は増減なし。残りの45市区町は死亡者数の方が多い自然減で、尼崎市(104人減)が最多だった。県全体では自然減(1444人減)となった。
 転入者数と転出者数の差を示す「社会増減」は、宝塚市が135人増の転入超過、西宮市が117人減の転出超過で、それぞれ最も多かった。県全体では、678人減だった。(藤井伸哉)

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