明石市議会議長が新型コロナ感染
2020/11/18 13:24
国立感染症研究所で分離された新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真像(同研究所提供)
兵庫県明石市は18日、同市議会議長の千住啓介市議(44)=自民党真誠会=が新型コロナウイルスに感染したと発表した。軽症で、市内の医療機関に入院している。
関連ニュース
加古川市議ら5人 新型コロナに感染
兵庫県議コロナ感染 自民会派議員が濃厚接触者に
明石市で学童保育の支援員ら男女2人感染 新型コロナ
市感染対策局と市議会事務局によると、16日に39度台の発熱やせきなどがあり、市内の医療機関でPCR検査を受け、翌17日に陽性が分かった。
千住市議は11日、3人以上の会派の幹事長による代表者会に出席した以外は、議長室で決裁業務をしており、議会関係者に濃厚接触者はいない。14日にも山陽明石駅であった式典に公務で出席したが、10分間ほど滞在して帰宅したという。
千住氏は2007年に初当選し、現在4期目。今年5月から議長を務めている。(小西隆久)