宝塚市長選 兵庫県議の森脇氏が立候補表明

2020/12/15 19:02

森脇保仁氏

 来年4月4日告示、同11日投開票の兵庫県宝塚市長選に、兵庫県議の森脇保仁氏(68)=宝塚市選出、自民党=が15日、無所属で立候補することを正式に表明した。 関連ニュース 西宮神社の「福男選び」中止 54年ぶり、GoTo全国一時停止受け 西宮で新たに17人感染 10~90代の男女 新型コロナ 西宮市で過去最多33人の感染確認、1人死亡 新型コロナ

 森脇氏は同市出身。関西学院大を卒業後、機械メーカー社員などを経て1999年に同市議選で初当選した。2003年に県議選に立候補して当選し、現在5期目。自民党県連は10日、森脇氏の推薦を決定した。
 同市役所で記者会見した森脇氏は、厳しい財政の再建や教育改革などを基本施策に掲げ「生まれ育ったふるさとを愛し、発展を願う者として決心した」と説明。22年末を見込む市役所新庁舎の建設の見合わせや、全国学力テストの公表に取り組むなどとした。
 任期満了での退任を表明した中川智子市長の後任を選ぶ宝塚市長選には、中川氏の事実上の後継として弁護士の山崎晴恵氏(50)が立候補を表明している。(久保田麻依子)

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