明石で新たに１２人が感染、１人死亡　新型コロナ

　兵庫県明石市は５日、１０歳未満～８０代の男女１２人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。うち市外在住の８０代無職男性が死亡し、持病などがなかったことから新型コロナが死因とみられるという。市内で確認された死者は計４人となった。 関連ニュース コロナ新規感染者　尼崎で最多８０２人　西宮は５６１人、３人死亡 兵庫県内感染者、早くも昨年上回る　過去最多１３度更新、直近１週間平均は１カ月で４２５倍 神戸で過去最多２３５１人感染　「第６波」での死者２０人に

　市によると、８０代男性は１２月３０日から発熱などの症状があり、３日に家で倒れているのを訪れた家族が見つけ、搬送先の市内の病院で陽性が判明。翌４日に死亡した。男性は１人暮らしだった。
　残る１１人は市内に在住。１０歳未満の女児は、２日に陽性が分かった３０代の男女の娘で家庭内感染とみられる。７０代無職男性は市内の病院に入院中、手術前の検査で陽性が判明した。神戸市職員の３０代男性の感染も明らかになった。いずれも軽症か無症状で、宿泊療養施設の入所を調整している。（小西隆久）
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