尼崎で１０人、西宮で１人感染　新型コロナ

　兵庫県尼崎市は５日、市内に住む１０～８０代の男女１０人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。全員軽症。３人は感染が確認された同居人らの濃厚接触者として検査を受けた。 関連ニュース 新型コロナ　兵庫県内で２０６人感染、西宮で１人死亡　重症病床使用率６１・２％ 時短逆戻り、飲食店嘆息　知事「リバウンド想定超えた」　兵庫「まん延防止」初適用 コロナ変異株、目立つ重症化　受け入れ態勢「能力の限界」　神戸・中央市民病院長に聞く

　新規感染者の年代別人数は１０代１人▽２０代３人▽３０代１人▽４０代１人▽６０代１人▽７０代１人▽８０代２人。
　このうち１人は同市役所本庁舎に勤める総合政策局の２０代男性職員。限られた人としか接触しない業務のため、この部署は施設を消毒して通常業務を行っている。今後、濃厚接触者１人を含めた職員がＰＣＲ検査を受ける。
　また、感染者が確認された大高洲庁舎と北部保健福祉センターで濃厚接触者らを対象にしたＰＣＲ検査は、全員陰性だったという。
　同県西宮市は、市内在住の４０代無職女性１人が感染したと発表した。軽症。感染が確認された同居人の濃厚接触者として検査を受けた。
【記事特集リンク】新型コロナウイルス
【マップ】目で見る兵庫県内の感染状況