西宮市が新たに５７人の感染発表　クラスター発生

　兵庫県西宮市は２４日、市内外に住む１０歳未満～９０代以上の男女５７人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。入院中だった７０代女性１人が２１日に亡くなり、８０代女性１人が重症。同市発表の死者数は累計６０人になった。また、市内の特別養護老人ホームでクラスター（感染者集団）が発生した。 関連ニュース 尼崎で新たに６０人感染　新型コロナ　２４日 ３度目の緊急事態宣言、兵庫の人の流れ抑制へ　県立公園でも休業や飲酒・食事禁止に 警察学校の２０代女性教官が感染、同校のクラスターは７６人に　兵庫県警で新たに３人感染

　７０代女性は５日に陽性が判明した。当初は軽症で自宅待機していたが、その後、市内の医療機関に入院。重症化して２１日に亡くなった。
　市内の特別養護老人ホームでは、１１日に職員１人が発熱し、陽性が判明。施設は２３日までに計約２００人に検査を実施し、他市発表分を含めて職員３人と入居者１４人の計１７人の感染を確認した。
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