学校の壁にもたれ掛かった瞬間、重さ50キロのコンクリート片落下 男子中生けが 神戸
2021/05/10 22:20
落下したコンクリート片(神戸市教育委員会提供)
神戸市教育委員会は10日、垂水区塩屋町の市立塩屋中学校で、重さ約50キロのコンクリート片が落下し、男子生徒1人が軽傷を負ったと発表した。
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市教委によると、同日午後1時10分ごろ、同中の校舎前の玉石積み擁壁(高さ約90センチ)に男子生徒が手をかけてもたれ掛かったところ、上部の土留め用のコンクリート片が落下した。生徒は左足に軽傷。
コンクリート片は長さ62センチ、幅26センチ、高さ14センチ。固定されていたが、土の圧力で不安定になっていたとみられる。両隣のコンクリート片も落下の危険があったため、取り外して周辺を立ち入り禁止にしている。