飲食店の酒類提供と営業時間、規制緩和 県内15市町

2021/07/12 12:29

まん延防止等重点措置が解除された週明け。仕事場へと急ぐ人たち=12日午前、神戸市中央区(撮影・長嶺麻子)

 兵庫県では12日から、神戸・阪神間など措置区域の15市町で規制されていた土日祝日の酒類提供が解禁になった。酒類提供や営業の時間短縮は7月末までの経過措置として、30分~1時間半延長する。 関連ニュース 【表】12日以降の主な要請内容(兵庫、大阪、京都) 酒類の提供時間、関西3府県で差 兵庫は大阪より最大1時間半遅く 兵庫県知事「大阪並みにしないとまずいという判断」 土日祝の酒類提供解禁で

 県内飲食店での酒類提供は、大阪に近い神戸・阪神間と明石市の10市町が、午後7時半まで(午後8時半閉店)とこれまでより30分延長。東播4市町と姫路市は1時間半延び、ほかの26市町と同じく同8時半まで(同9時半閉店)になる。
 来店1組当たりの人数を原則4人以内とする措置は変わらず継続される。
 神戸市内ではこの日、午前中から早速、営業時間の変更を張り紙で伝えるなど準備を始める飲食店が見られた。
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