機内食をイメージした軽食、カフェで提供 キューバサンドなど「世界のランチ味わって」
2021/07/15 09:55
兵庫県内では珍しいメニューというキューバサンド=ロバスト
姫路城そばの二階町商店街にある「カフェ&コワーキング ロバスト」(兵庫県姫路市二階町)が、航空機の機内食をイメージした弁当や軽食の提供を始めた。メニューの考案や下ごしらえは、海外の日本大使公邸で料理人を務め、同市綿町でアフリカン・フレンチ「ビストロゼブラ」を営む奥見武久さんが担当。コロナ禍で旅行を楽しめない中「世界のランチでリゾート気分を味わって」としている。
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定番メニューとして、海外で人気のキューバサンド(550円)を商品化。ゼブラ特製パンに挟む具材をロースハム▽スモークチキン▽エビ-から選ぶ。弁当(600円)は限定10食。奥見さんは「毎日、メニューを変えることにこだわっている。今後はパスタも使いたい」と話す。
ロバストのオーナー中安豪さんは今春、店をゼブラ近くに移転させた。仕事に集中したい人が使えるコワーキングスペースに、リゾート地を思わせるカフェを併設。知人である奥見さんのメニューが加わり、中安さんは「旅先で働くワーケーションの雰囲気を感じることもできる」と話す。
カフェは午前10時~午後7時。同店TEL079・280・7003
(段 貴則)