知事選含めて兵庫県内6選挙 あす18日投開票

2021/07/17 06:15

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 兵庫県で18日、県知事選に加え、上郡町長選と同町議選、猪名川町長選と同町議補選、淡路市議選が投開票を迎える。 関連ニュース 兵庫県「まん延防止」16日から拡大 15市町→36市町 私立高校の女子生徒6人クラスター 西宮市 県立西宮病院の職員がコロナ感染

■上郡町長選、町議選
 上郡町長選は現職と新人2人による三つどもえ、同町議選(定数10)は現職6人、元職3人、新人5人の計14人による混戦となっている。
 町長選に立候補しているのは、3選を目指す現職の遠山寛氏(73)、新人で元町議会議長の梅田修作氏(52)、同じく新人で元衆院議員秘書の琴川邦寛氏(66)。
 町内などで計画されている産業廃棄物最終処分場建設の是非や少子化対策が主な争点となっている。
 開票は午後9時から行われ、町長選は同11時ごろ、町議選は19日午前0時ごろに結果が確定する見通し。(伊藤大介)
■淡路市議選
 任期満了に伴う淡路市議選は、定数18に現職15人、元職2人、新人6人の計23人が立候補している。
 同市では、少子高齢化と人口減少、担い手不足が深刻な1次産業の活性化などが課題となっている。各候補は、教育環境の改善による移住、定住促進や、特産品のブランド化などによる産業振興、福祉の充実などを訴えている。
 開票は午後9時20分から行われる。(内田世紀)
■猪名川町長選・町議補選
 猪名川町長選は12年ぶりの選挙戦となり、無所属新人の4人による混戦状態。町議補選(欠員1)は元職、新人の無所属2人による一騎打ちになっている。
 町長選に立候補しているのは、元町議の宮東豊一氏(57)=自民、公明、維新推薦▽元町議の岡本信司氏(66)▽住宅店舗リフォーム会社社長の小林晶生氏(34)▽元スポーツ紙記者の中西典章氏(46)。
 3期12年にわたる福田長治町長(74)の町政継承か刷新かが問われるほか、町域の95%を占める市街化調整区域を巡る活性化の方策などが争点となっている。
 開票は午後9時からで、町長選は午後11時半ごろ、町議補選は翌19日午前0時に結果が判明する見込み。(斎藤雅志)
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