王位戦第3局2日目、午前のおやつ 藤井はコーヒーのみ、豊島は2日連続同じもの
2021/07/22 10:34
藤井聡太王位が注文したアイスコーヒー=22日午前、神戸市北区有馬町の「中の坊瑞苑」(撮影・辰巳直之)
2日目の対局が始まった「お~いお茶杯第62期王位戦」(神戸新聞社主催、伊藤園特別協賛)7番勝負第3局。22日午前10時、両対局者におやつが出された。
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「フルーツ盛り合わせ」を2日連続で午前に注文したのは豊島将之竜王(31)=叡王、尼崎市。ナツカンの器やカクテルグラスなどに、ドラゴンフルーツ、イチゴ、マンゴー、パイナップル、メロンなど13種類の果物が乗る。ブドウだけで3種類あり、季節を先取りする「はしり」の食材としてナシやカキも添えた。
前日は色鮮やかな緑のメロンの器で豪華な盛り付けだったが、2日目は黄やオレンジの色味を基調に、ツタの葉をあしらって和風の涼を感じさせる。
会場の旅館「中の坊瑞苑」の調理担当者は「インスピレーションで仕上げました。洗練されたすっきりしたイメージの盛り付け。リフレッシュしていただきたい」と話す。
一方、藤井聡太王位(19)=棋聖=は、おやつは頼まず、アイスコーヒーを砂糖、ミルク、氷ありでオーダーした。対局初日の午前には、洋菓子店を展開するレーブドゥシェフ(本社・神戸市垂水区)によるケーキ「マンゴーショート」を注文していた。(小林伸哉)
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