21日午後3時、「お~いお茶杯第62期王位戦」7番勝負第3局で、両対局者におやつが出された。午前はケーキや果物をオーダーしていたが、午後は2人とも和菓子を選んだ。
藤井聡太王位(19)=棋聖=は「冷やし白玉ぜんざい」。丹波産の大納言小豆を使い、白玉のふくよかな食感が楽しめる。ドリンクは注文しなかった。
豊島将之竜王(31)=叡王、尼崎市=は「本生わらび餅」。注文を受けてから、職人が練り上げる。弾力があり、外はひんやりとして、中は温かい。パインジュースも氷なしで頼んだ。
いずれも会場の神戸市北区、有馬温泉の旅館「中の坊瑞苑」内にある「猪名野茶房」の人気メニューだ。(小林伸哉)
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