県政どう変える? 斎藤新知事が就任会見<一問一答>
2021/08/02 21:35
就任会見に臨んだ斎藤元彦知事=2日午後、兵庫県庁(撮影・鈴木雅之)
斎藤元彦知事の就任記者会見での主なやりとりは次の通り。
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-コロナ対応以外で、まず着手したい政策は。
「新県政推進室を新しい県政に転換するベースとしたい。推進室を司令塔として職員と一緒に県政を前に進めたい」
-日本維新の会が進めてきたような改革を警戒する声もある。
「県政を変えてほしいという声は県内全域で大きかった。一方、兵庫には都市部も過疎地もある。守るべきものは守り、変えるべきものは変える。安定と改革のバランスが大事だ」
-行財政改革のタイムスケジュールは。
「まずは全部局の所管事項や課題を把握する。来年度の当初予算編成までに、100パーセントは無理でも、何らかの形で事業の見直しを含めて精査したい」
-自身のツイッターや会見はどのように変えるのか。
「ツイッターは引き続き毎日やりたい。会見は基本的には時間を区切らず、質問が終わるまでやりたい」
-副知事人事や女性登用について。
「(留任する)荒木一聡副知事と一緒にやっていく。それ以外の人事は今は考えていない。また、意思決定過程や審議会で、あらゆる世代の女性に入ってもらいたい」
(まとめ・古根川淳也)
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