伊丹市立わかばこども園で男児感染、学級閉鎖に 阪神間自治体関連の感染状況

2021/08/27 18:49

国立感染症研究所で分離された新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真像(同研究所提供)

 兵庫県の阪神間6市1町で26日、新たに新型コロナウイルスに感染したとして発表された自治体や学校の関係者は次の通り。 関連ニュース コロナ感染で学級閉鎖、割れる対応 異なる基準、厳しい神戸が突出 県内政令・中核5市 学校で一人でも感染確認なら学級閉鎖か臨時休校 三田市教委がコロナ対応基準 宝塚の2小学校 濃厚接触者を複数確認で臨時休校

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 伊丹市では、市立わかばこども園(御願塚6)に在籍する男児1人が感染した。同園は28日まで、一部のクラスを学級閉鎖する。
 市教委によると、男児と同居家族が26日夕に抗原検査を受けて、陽性が判明した。男児は同日まで登園しており、無症状という。濃厚接触者の有無などを調べている。
 陸上自衛隊伊丹駐屯地(緑ケ丘7)では、20代4人と30代1人の計5人の隊員が新たに感染した。
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 川西市立川西小学校(栄根1)と東谷小学校(見野2)では、勤務する職員1人ずつが感染した。年代や性別は非公表としている。両校とも濃厚接触者を調べており、東谷小では29日まで臨時休校する。同市は夏休みを31日まで延長しており、児童の授業などに影響はないとしている。
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 川西市役所では、資産マネジメント課の職員1人が感染。濃厚接触者の有無などは調査中という。
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 芦屋市では、市立学校に通う10代女子1人が感染した。市教委によると、市立学校は27日が始業式だったが、夏休み中の通学はなく、学校教育課は「校内で感染した可能性は低い」とする。

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