尼崎で新たに１３人コロナ感染　２回接種の高齢女性死亡

　兵庫県尼崎市は２８日、同市内に住む１０歳未満～６０代の男女１３人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。症状は中等症１人、軽症１２人という。市内の病院に入院していた８０代女性が死亡し、同市が確認した死者の累計は１４１人となった。 関連ニュース 兵庫県、緊急事態宣言解除後どうなる？　飲食店の時短要請は継続 ワクチン「打たぬ選択ない」免疫学の第一人者、慎重姿勢を一転　データで安全確信 トラック配送の２２人がクラスター　２人１組で乗車、車内飲食時に感染か

　女性は２４日に陽性が判明し、中等症と診断されていた。新型コロナワクチンは２回接種済みだったという。
　新規感染者は年代別に、１０歳未満＝１人▽１０代＝１人▽２０代＝４人▽３０代＝１人▽４０代＝４人▽５０代＝１人▽６０代＝１人。このうち、同居人などの濃厚接触者として検査を受けたのは３人で、「感染者との接触歴があった」と説明したのは１人。残る９人については感染経路が特定されていない。
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