県立学校の修学旅行など10月から緩和へ 県教委
2021/09/28 23:35
兵庫県庁3号館=神戸市中央区下山手通5
緊急事態宣言の解除に伴い、兵庫県教育委員会は28日、原則中止を求めていた県立学校(高校、特別支援学校など)174校の修学旅行について、10月1日以降、感染防止策を徹底した上で実施を認める方針を決めた。部活動は14日まで一部活動の制限を続ける。
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県教委は4度目の緊急事態宣言が発令された8月、修学旅行などの県外活動や部活動について、原則中止を求めた。
10月1日以降は修学旅行のほか、オープンハイスクールなど校外から大勢の人を呼び込む行事も、来場者らに感染防止対策の徹底を周知する前提で認める。
部活動は、練習試合を含め平日4日各2時間程度、土、日曜のいずれか1日で3時間程度の活動が可能。ただし感染状況を見極めるため、全国大会などへの出場を除く県外での活動、保護者・卒業生らの参加などは、14日まで見合わせるよう求める。
今後、全校に通知。小中学校を管轄する市町教委にも知らせる。
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