豊岡、朝来市議選 24日投開票

2021/10/23 06:00

 任期満了に伴う兵庫県豊岡市議選(定数24)と同県朝来市議選(同18)が24日投開票される。新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた地域経済や人口減少への対策が争点となっている。 関連ニュース 加東市議選 きょう23日投開票 夜11時すぎ大勢判明見通し 川西市W選 投票率50%台維持か、4年前と同水準を想定 16日に投開票 加東市議選、16日告示 定数16に19陣営準備 前回の投票率は51・49%

 豊岡市議選は、現職15人、元職1人、新人10人の計26人が立候補。観光業や飲食業、かばんなど地場産業を中心にコロナ禍で低迷する地域経済の回復が優先課題だ。
 開票作業は午後9時15分から、同市大磯町の市立総合体育館で行われる。大勢判明は午後11時半ごろ。
 朝来市議選は、現職14、元職2、新人6の計22人が立候補。情報通信技術(ICT)の活用や企業誘致によるUIJターンの促進など、各候補が目玉の政策を訴えている。
 開票は午後9時15分から、同市山東町楽音寺のさんとう緑風ホールで行われる。市選挙管理委員会によると、午後11時ごろに票数が確定する見込み。(石川 翠、竜門和諒)

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