１１月スタートは今年最少の２人、死者なし　兵庫県のコロナ新規感染者

　兵庫県は１日、新たに２人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。月曜日は相対的に新規感染者が少ないが、県によると今年最少の感染者数で、３人を下回るのは昨年９月２３日（１人）以来、１３カ月ぶりという。これにより、累計感染者数は７万８４６１人に。死者の公表はなかった。 関連ニュース 神戸のコロナ新規感染者　今年２番目の少なさ 「感染者数下げ止まり、しばらく続くのでは」過去の流行と違い分析　兵庫県対策担当者 急減の第５波　解除後半月、感染者減り続け　ワクチン効果か、注目の事態に

　この日の新規感染者は、神戸市が発表した２人のみ。１週間前の１０月２５日（１９人）からは１７人減。昨年同時期の月曜日（２０２０年１１月２日）は１０人だった。直近１週間の１日平均新規患者数は１８・４人となり、今年６月２９日以来４カ月ぶりに２０人を下回った。
　県感染症対策課の藤原秀憲副課長は「ワクチン効果は大きいと思われるが、なぜここまで少なくなったかは分からない。この状態が一日でも長く続くよう、感染対策を引き続き徹底してほしい」と話している。（霍見真一郎、大島光貴）
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