キャンプシーズン最盛期 テントの明かり幻想的に

2021/11/09 11:25

明かりがともったテントが並ぶキャンプ場。だんらんを楽しむ人々の声が響いていた=丹波篠山市小坂

 山に囲まれた芝生の広場に大小のテントが並ぶ。日が暮れると温かな明かりがともり、家族連れらの楽しげな声が夜空に響く。 関連ニュース テント泊できる料亭やたき火バー 神戸の街中でキャンプ気分【動画】 若い女性やソロキャンプも アウトドア第2次ブーム 近畿に続々と専門店 神戸中心地から20分、夜景も楽しめるグランピング施設オープン

 秋が深まり、キャンプシーズンが最盛期を迎えている。兵庫県丹波篠山市小坂にある「ハイマート佐仲オートキャンプ場」では毎週末、50台分あるオートキャンプ場が満車になる。平日も一人でソロキャンプを楽しむ人や少人数グループでにぎわいを見せている。
 宿泊客に人気なのが、140段余りの階段を上った先にあるダム湖からの眺めだ。昼間は緑に包まれた牧歌的な風景が、日没後は明かりがついたテントがつくりだす幻想的な夜景へと変わる。
 支配人の岩本直樹さん(51)は「自然の中で羽を伸ばし、リフレッシュしてもらえたらうれしい」と話している。ハイマート佐仲TEL079・593・0888
(秋山亮太)

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