【速報】姫路の養鶏場で鳥インフル感染確認 兵庫県内の発生は今季初

2021/11/17 09:50

養鶏場での鳥インフルエンザ発生を受け、殺処分に入る兵庫県職員ら=17日午前、姫路市内(県提供)

 兵庫県は17日、姫路市内の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの感染を確認したと発表した。県内の発生は今季初。県は同日午前10時から対策本部会議を開き、現状を確認した上で、殺処分の計画など今後の対応を決める。 関連ニュース 【最新】姫路で鳥インフル 15万5000羽殺処分を開始 今季、全国で3県目 姫路で鳥インフル 県内養鶏場2例目 15万5000羽殺処分へ 兵庫で鳥インフル疑い、簡易検査陽性 姫路の農場

 県によると、16日午後4時ごろ、同養鶏場から「普段より多くの鶏が死んでいる」と姫路家畜保健衛生所に通報があった。簡易検査の結果、陽性反応が出たため、同衛生所で遺伝子検査を実施。17日午前7時に陽性が判明した。
 同養鶏場は約15万5千羽を飼育する採卵鶏農場。県は同日午前9時に疑似患畜と決まったことを受け、殺処分を始めた。

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