写真愛好家「1年間の成果」ずらり 神戸で県作家協会展・公募展

2021/11/18 05:30

風景や人物などを撮影した作品が並ぶ会場=神戸市灘区原田通3、原田の森ギャラリー

 兵庫県写真作家協会展と公募展入賞・入選作品展(神戸新聞社など主催)が17日、神戸市灘区の原田の森ギャラリーで始まった。同協会員や会友が出品した167点と、一般公募からの入賞・入選作52点が展示されている。21日まで。(斎藤 誉) 関連ニュース 兵庫で8人感染、1週前から3人増 新型コロナ 電動キックボードで公道すいすい 神戸で実証実験始まる トラの七面相で年始のあいさつを 王子動物園が7種類、年賀状用に無料公開

 会場には、虹色に輝くシャボン玉を笑顔で見つめる子どもなど、何げない日常の一瞬を切り取った写真がずらり。新型コロナウイルスの感染収束を願い、マスクをした人々が横断歩道を渡る姿を撮影した作品もある。
 姫路市から訪れた事務員の女性(72)は「こんな撮り方があるのか」と見入っていた。同協会副委員長の森田尚さん(78)は「写真愛好家の1年間の成果を見てもらえれば」と話している。
 無料。午前10時~午後6時(21日は午後3時まで)。同ギャラリーTEL078・801・1591

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