兵庫県写真作家協会展と公募展入賞・入選作品展(神戸新聞社など主催)が17日、神戸市灘区の原田の森ギャラリーで始まった。同協会員や会友が出品した167点と、一般公募からの入賞・入選作52点が展示されている。21日まで。(斎藤 誉)
会場には、虹色に輝くシャボン玉を笑顔で見つめる子どもなど、何げない日常の一瞬を切り取った写真がずらり。新型コロナウイルスの感染収束を願い、マスクをした人々が横断歩道を渡る姿を撮影した作品もある。
姫路市から訪れた事務員の女性(72)は「こんな撮り方があるのか」と見入っていた。同協会副委員長の森田尚さん(78)は「写真愛好家の1年間の成果を見てもらえれば」と話している。
無料。午前10時~午後6時(21日は午後3時まで)。同ギャラリーTEL078・801・1591
              








