神河町長選21日投開票 人口減対策など課題
2021/11/19 21:00
神戸新聞NEXT
兵庫県神河町長選は21日、投開票される。4選を目指す現職山名宗悟氏(62)、元同町職員の新人山下和久氏(62)、元同町議の新人藤原裕和氏(69)の3人が、いずれも無所属で立候補している。
関連ニュース
15万6459羽の殺処分完了 姫路の養鶏場 鳥インフル、今後2週間で焼却
姫路・鳥インフル 動物園などウイルス遮断の対応追われる 消毒、催し中止
姫路で発生の鳥インフルエンザ、「H5N1型」の高病原性と確認
同町は県内で最も人口が少なく、減少傾向が続く中でのまちづくりの在り方が問われている。山名氏は将来ビジョンの策定などを念頭に町政の継続を訴え、山下氏は防災施策の強化や地域活性化に向けた変化の必要性を強調。藤原氏も刷新を掲げ、財政健全化へ役場改革などを主張する。
開票は21日午後9時から、大河内保健福祉センター(同町比延)で行われる。同10時半に確定する見込み。(吉本晃司)
◇
神戸新聞社は、神河町長選の得票と当落情報を電子版「神戸新聞NEXT」で速報します。