神河町長選、現職の山名氏が4選

2021/11/21 20:20

兵庫県神河町長選で4選を確実にし、支援者や家族と万歳する山名宗悟氏(中央)=同県神河町東柏尾

 任期満了に伴う兵庫県神河町長選が21日、投開票され、無所属で現職の山名宗悟氏(62)が4選を決めた。ともに無所属新人で、元同町職員の山下和久氏(62)と、元同町議の藤原裕和氏(69)は転換を訴えたが及ばなかった。投票率は74・82%で、前回を4・19ポイント上回った。 関連ニュース 県内に今年初の「熱中症警戒アラート」淡路市で34.2度、18地点で真夏日に 熱中症疑いの搬送相次ぐ 目指すは島から五輪、重量挙げ全国大会へ闘志 姫路・家島中3年の岡田さん、5月には県新記録 ファン待望、ヴィッセル神戸モデルのランドセル セイバンが「天使のはね」とコラボ、限定販売へ

 人口減少が続く中、移住・定住促進策や産業振興、観光の活性化策などが争点となった。3期12年の実績を掲げた山名氏は「安心して住み続けられる町を目指し、地域創生総合戦略を大胆に進めていく」と町政の継続を訴え、支持を広げた。(吉本晃司)

【特集ページ】兵庫の選挙

神戸新聞NEXTへ
神戸新聞NEXTへ