兵庫の旅行割キャンペーン事務局、宿泊施設担当者130人分の個人情報を誤送信

2021/12/23 19:35

神戸新聞NEXT

 兵庫県は23日、県民向けの旅行割引「ふるさと応援!ひょうごを旅しようキャンペーン」事務局を受託する事業者が、参加する県内の宿泊施設全469施設に対し、うち130施設の担当者名などの個人情報を誤ってメール送信したと発表した。宿泊者の個人情報は漏えいしていない。 関連ニュース 薬物捜査の巡査部長、知人女性らに情報漏えい30回 元組員から50万円借金も 「上司に怒られる…」臨時社員の小さなミス、あちこち飛び火の不祥事に 個人情報、延べ29万人分を紛失 日本郵便、総務省が行政処分検討

 県によると、受託業者「ピアトゥー」(東京都)の担当者が14日、同キャンペーン期間の延長決定の情報を全宿泊施設にメール連絡する際、130施設のキャンペーン担当者ら計130人分の氏名をはじめ、施設の電話番号やメールアドレスなどが含まれたファイルを誤って添付し、送信したという。受け取った宿泊施設からの指摘で発覚した。
(金 旻革)

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