昨年の10倍、初売りにぎわい 1500人が行列

2022/01/02 20:34

初売りセールを目当てに列をつくる買い物客=2日午後、神戸市中央区明石町、大丸神戸店(撮影・吉田敦史)

 新型コロナウイルス禍で2回目となる年始の初売りが2日、兵庫県内各地の百貨店であった。各店は新変異株「オミクロン株」の感染拡大を防ぎつつ、少しでも客足を呼び戻そうと対策に心を砕いた。 関連ニュース 初日の出どこで見る? 神戸の代表的スポット紹介 「もう職場には戻らない」8百億円大当たり女性が喜びの声 マリトッツォの次はこれ!?貝殻形でパリパリ食感の「スフォリアテッラ」にブームの予感

 神戸市中央区明石町の大丸神戸店では、混雑時に入店制限できるよう、入り口を1カ所に限定し、道路を通行止めにして待機客のスペースを確保。開店前には昨年の10倍となる1500人が列をつくった。コロナ禍前は5千人だったが、2年ぶりのにぎわいを感じさせた。行列は夕方まで続いた。(吉田敦史)

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