大規模会場の券なし接種、今月末で終了　追加ワクチンで兵庫県

　兵庫県は２月１日から、西宮、姫路市の新型コロナウイルスワクチン大規模接種会場での追加接種の規模拡大に伴い、接種券のない人への接種を１月３１日で取りやめる。 関連ニュース ３回目ワクチン接種、オミクロン株に有効　「中和抗体」２週間～１カ月で１００％に　神戸大調査 【速報】兵庫で新たに４３０３人感染　過去最多を更新　これまでの最多日を千人近く上回る 【詳報】兵庫の新規感染者、最多の３３６０人　年末から２５０倍、４カ月ぶり病床使用率５０％超

　開設当初は、１、２回目の接種済証を持参すれば柔軟に接種を認めていたが、予診票の記入や接種済証の確認に時間がかかることに加え、市町による券の発送が進んだため。
　県は両会場での追加接種を１月の１日５００人から、２月には同千人に倍増。券の持参を義務付けるが、予約は引き続き、１、２回目の接種番号で可能とする。（大島光貴）
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