県内公立高推薦入試、平均倍率０・５４倍　特色は０・６０倍　出願開始

　兵庫県内公立高校の２０２２年度推薦入試や特色選抜の出願受け付けが３日、始まった。県教育委員会によると、同日正午現在、推薦入試は定員計７５８０人に対し４０９３人が出願し、平均倍率は０・５４倍（前年同期比０・０５ポイント減）。特色選抜は定員計１６４８人に９８５人が出願し、平均倍率は０・６０倍（同０・０９ポイント減）だった。 関連ニュース 兵庫県内公立高校・多部制１期出願状況　平均倍率は０．５３倍 兵庫の公立高推薦入試、新型コロナの追試なし　一部学科、受験機会喪失も コロナで学級閉鎖や休校、兵庫県内３割超　小中高など４０６校

　推薦入試は専門学科、コース、単位制、連携型であり、９４校１６５学科などが募集。倍率は香住・海洋科学（１・５５倍）、宝塚北・グローバルサイエンス（１・４８倍）などが高かった。
　特色選抜は５８校５８学科が実施し、尼崎北（１・３５倍）や須磨東（１・２１倍）などの倍率が高かった。芦屋など５校で募集する外国人生徒の特別枠選抜は定員計１５人に対し４人が出願した。
　試験は１６日（一部は１７日も）。合格発表は２１日。出願締め切りは７日正午まで（外国人生徒特別枠選抜は８、９日に志願変更可）。（古根川淳也）
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