立民・相崎氏が立候補表明「待機児童問題など取り組みたい」 今夏の参院選兵庫選挙区
2022/02/23 20:15
相崎佐和子氏
夏の参院選兵庫選挙区(改選数3)で、立憲民主党は23日、新人で兵庫県議の相崎佐和子氏(48)を公認候補として擁立することを正式発表した。
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相崎氏は宝塚市出身。県広報専門員などを経て伊丹市議を3期務めた。2019年に同党公認で県議選に立候補して初当選し、現在1期目。議員在職中の出産経験者による「出産議員ネットワーク」関西ブロック代表も務める。
泉健太代表と神戸市内で会見した相崎氏は「子育てや教育現場の声を国に届け、待機児童問題や保育士の待遇改善などに取り組みたい」と話した。
同選挙区では、自民党現職の末松信介氏(66)、公明党現職の伊藤孝江氏(54)、日本維新の会現職の片山大介氏(55)が改選を迎えるほか、共産党新人の小村潤氏(46)、NHK党新人の林マリアゆき氏(48)、政治団体「幸福実現党」新人の里村英一氏(61)が立候補する見通し。(長谷部崇)