兵庫で３４３５人感染、累計２５万人超に　１週前から３２％減　新型コロナ

　兵庫県は２５日、新たに３４３５人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。１週間前（１８日）の５０４９人から３２％減少。新たに１４人の死亡も判明した。 関連ニュース 「コロナで売り上げ増えてるの」ある占い師の独白　「生活一変、占いに頼る人多いのかな」 「『産みそびれ』は避けたい」コロナ禍で増える“卵子凍結”　合併症などデメリットも 学級閉鎖や休校ほぼ半減、日常徐々に　県内小中学校、基準緩和で　オンライン授業は地域で格差

　神戸市と県所管分で計９人の取り下げがあり、県内累計感染者数は２５万９２７人と、２５万人を超えた。直近１週間平均の新規感染者数は３８００・６人で、４千人を割るのは１月３０日（３９２７・３人）以来、２６日ぶり。
　新規感染者の発表自治体別は、神戸市＝１１２３人▽姫路市＝３８３人▽尼崎市＝３４６人▽西宮市＝１９５人▽明石市＝１７５人▽県所管分＝１２１３人。
　死者の内訳は、神戸市＝５人▽姫路市＝１人▽尼崎市＝１人▽西宮市＝３人▽県所管分＝４人。２月中の死者は３３８人、累計死者数は１７６４人に達した。
　また、医療機関で発生した新たなクラスター（感染者集団）を３件公表。加東健康福祉事務所管内の２カ所で入院患者と職員計３６人、兵庫医科大学ささやま医療センター（丹波篠山市）で４０人の感染が判明した。いずれの病院も入退院停止などの措置を講じている。
　２５日午前０時時点の病床使用率は７０・１％で、うち重症用は３０・２％。宿泊療養施設の使用率は１５・５％で、自宅療養者は３万３９６８人となった。
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