稲美町長選 現職の古谷氏が5選目指して立候補表明

2022/03/08 18:20

稲美町役場=兵庫県稲美町国岡1

 任期満了に伴う兵庫県稲美町長選(5月10日告示、15日投開票)に、現職の古谷博氏(75)が8日、5選を目指して無所属で立候補することを表明した。 関連ニュース 加西病院「建設地を変更」 高橋市長、方針転換表明 「用地、25年初頭までに選定」 まるで「ツバメ団地」、軒下に50個近い巣 ふんよけの傘カラフルに 丹波篠山のゴルフ場 雇用促進、地域活性へ協定 丹波市とリクルート 28日にはセミナー

 古谷氏は同日開かれた町議会の一般質問終了後に立候補の意向を示し、「町民の幸せ、町政の発展のために粉骨砕身で取り組む決意だ」と述べた。
 古谷氏は同町出身。兵庫県立農業高校を卒業後、明石市役所に入庁。産業振興部卸売市場長などを経て、2006年の同町長選に初当選。直近2回の選挙は無投票での当選だった。
 同町長選では、一般社団法人副理事長の土原翔吾氏(30)が立候補を表明し、元町職員の中山哲郎氏(48)も立候補の意向を固めている。(門田晋一)

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