まん延防止解除 斎藤知事、今週判断の考え示す「病床使用率、感染者数ともに下がっている」

2022/03/13 00:04

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 兵庫県の斎藤元彦知事は12日、取材に応じ、県内全域に適用され、21日に期限を迎える新型コロナウイルス対策のまん延防止等重点措置について、政府に解除を要請するかどうかを来週判断する考えを示した。 関連ニュース 【写真】『休業』なのに、裏口から人…コロナ協力金を不正受給? 記者が張り込み 【写真】クラスター「第6波」で200件超、高齢者施設への支援強化 【詳報】兵庫で新たに2639人感染 前週比851人減 死者は17人

 政府の感染症対策分科会は11日、病床使用率が50%超でも、新規感染者数が減少傾向にある場合などは、解除可能とする方針を確認。斎藤知事はこれを念頭に「県内の病床使用率は50%台に下がってきており、新規感染者数も抑えられてきている」とし、「週末、週明けの状況を見ながら判断していく」と述べた。(吉本晃司)
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