菅原洋一、懐かしい昭和の歌届ける 加古川出身 4月16日、神戸でコンサート
2022/03/23 17:00
「特に年配の方には懐かしいと思ってもらえる曲を用意した」という菅原洋一(本人提供)
兵庫県加古川市出身の歌手菅原洋一が4月16日、神戸新聞松方ホールでコンサートを開く。「米寿にうたう2022~歌よ…あなたが居たから~」と題し、懐かしい昭和の歌を中心に歌う。(片岡達美)
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昨夏、88歳を迎えた。「若い頃は声で歌い、声の美しさで聴かせた」。だが、その声がかつてほど出せなくなった今、「言葉を大切に、歌詞に込められた思いを丁寧に伝えたい」と抱負を語る。
伴奏はピアノ、フルート、チェロで構成。奏者とは気心知れた仲で「彼らとも時に気持ちをぶつけ合い、時に語り合うように歌いたい」という。長男菅原英介も出演する。
「古里でのコンサートはいつも『帰ってきた』という気持ちになり、ホッとする。どの場所より、特別な感じがする」と、兵庫での開催を喜ぶ。「お客さんとの交流も楽しみ」といい、毎回、ライブで元気をもらうそう。「歌に生かされていると実感しています」
曲目は「知りたくないの」「忘れな草をあなたに」「今日でお別れ」「マイ・ウェイ」などを予定。
午後3時開演。6千円、4500円。同ホールチケットオフィスTEL078・362・7191