桂文枝、笑福亭福笑、桂福団治…GWは落語ざんまい 5月神戸・喜楽館で特別公演
2022/04/11 05:30
桂文枝
上方落語の豪華メンバーが顔をそろえる「ゴールデンウイーク特別公演」が5月3~5日、神戸新開地・喜楽館(神戸市兵庫区)で開かれる。(田中真治)
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3日は、27年ぶりの名跡復活で話題を集めた桂小文枝が中トリ、人情噺(ばなし)の名手で最古参の桂福団治がトリを務める。加えて、英語落語で知られる桂かい枝、女性落語家のパイオニア・露の都、バラエティー番組でおなじみの月亭八光と盛りだくさんだ。
4日は中トリが重鎮・桂ざこば、トリが爆笑派の笑福亭福笑というぜいたくな組み合わせ。神戸大出身の桂吉弥に兵庫高出身の桂文之助、神戸出身・在住の桂三ノ助と、地元ゆかりの実力派も聞き物だ。
5日は中トリが笑福亭仁智、トリが桂文枝と上方落語協会の新旧会長がそろい踏み。月亭八方・方正の師弟コンビに、古典派の笑福亭松喬と個性あふれる話芸を堪能できる。
午後2時開演。3500円。特別公演中は席数制限なし。TEL078・335・7088