兵庫で新たに１５０５人コロナ感染　西宮の医療機関でクラスター

　兵庫県は２３日、県内で新たに１５０５人が新型コロナウイルスに感染し、１人が死亡したと発表した。新規感染者は前週の土曜日から５３１人減った。 関連ニュース 神戸大病院感染制御部長「第７波に入ったと考えていいかも」　今後に向け訴えた対策 真面目に働いたのに、残ったのは借金だけ。強制送還直前「僕、日本で何もしてないよ」 ワクチン３回目接種、オミクロン株派生型にも効果　神戸大など調査

　発表自治体別の内訳は、神戸市＝４８０人▽姫路市＝１４０人▽尼崎市＝１４５人▽西宮市＝１５８人▽明石市＝７８人▽県所管＝５０４人。県所管で９０代以上の男性１人が亡くなった。
　直近１週間の１日当たりの平均患者数は１５４１・９人となり、７日連続で減少した。２３日午前０時時点の病床使用率は２３・２％、重症病床使用率は７・７％。尼崎市で１人の取り下げがあり、累計患者数は３７万５５７４人となった。
　西宮市は同日、市内の医療機関で職員と患者計５０人のクラスター（感染者集団）が発生したと発表した。
（上田勇紀）
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