兵庫で警報級、大雨の恐れ 13日未明から14日にかけて

2022/05/12 17:35

雨の街を行き交う人々=12日午後、神戸市中央区布引町4(撮影・吉田敦史)

 梅雨前線による低気圧の影響で、兵庫県内で13~14日にかけ、大雨が予想されている。13日午後6時から14日午後6時までの24時間降水量は、県南部の多い所で150ミリに達する見込みで、神戸地方気象台が警戒を呼び掛けている。 関連ニュース 武庫川など兵庫の大規模3河川 台風19号並み大雨で氾濫恐れ 浸水10・8mも「千年に1度の大雨」想定 神戸など86河川 「線状降水帯」なぜ発生? 豪雨生む積乱雲が次々発生

 同気象台によると、いずれも多い所で、13日は1時間降水量が県南部で30ミリ、北部で20ミリ。14日午後6時までの24時間降水量は北部50~100ミリ、南部100~150ミリと見込む。前線の活動が予想より活発になった場合、13~14日にかけて警報級の大雨となる可能性もあるという。
 同気象台は「低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に注意を」と呼び掛けている。(上田勇紀)

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