「丹波篠山デカンショ祭」3年ぶり開催へ 7万人集うお盆の風物詩

2022/05/16 21:00

木製やぐらを囲み、楽しげに踊る参加者たち=2018年8月15日、篠山城跡三の丸広場

 新型コロナウイルス禍で2年連続で「総踊り」が中止された丹波篠山市のお盆の風物詩「丹波篠山デカンショ祭」が3年ぶりに通常開催されることになった。市などでつくるデカンショ祭振興会が16日、市内で総会を開き、決定した。 関連ニュース 赤門から歩いて本殿へ 西宮神社の福男選び「難コース」と実感 開門神事ルポ 増えてます「お正月にろうそく」 需要ピーク、お彼岸から年始へ 十日えびす、何で大マグロに硬貨を張るの? 参拝客が始め、関西一円へ

 「デカンショ、デカンショで半年暮らす」の歌詞で知られるデカンショ節に合わせて踊る兵庫県内最大級の盆踊りの祭典。毎年8月15、16日に篠山城跡三の丸広場で催す。やぐらを囲む総踊りが名物で、2日間に約7万人が集う。
 感染拡大防止のため2020、21年は総踊りを取りやめた。今年は、踊り手のマスク着用▽会場での飲酒禁止▽露店数の半減-などの対策を講じ、総踊りも含めて開催する。インターネットでの動画配信も行う。
 酒井隆明市長は「伝統や文化の継承、コミュニティーの維持にも祭りは大切。開催へ向け盛り上げていきたい」と語った。協賛金や広告など収入の半減を見込み、開催費のうち500万円を市が補助する方針も明かした。
 8月1日時点で、県内に緊急事態宣言か、まん延防止等重点措置が発令された場合は中止する。
(堀井正純)

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