待ってました！園児ら歓声　県内で最も早い海開き　新温泉町

　夏本番を前に８日、兵庫県新温泉町諸寄の諸寄塩谷浜海水浴場で一足早い海開きがあった。地元のこども園の園児約２５人が歓声を上げて、水遊びを楽しんだ。 関連ニュース 須磨海水浴場とアジュール舞子海水浴場、３年ぶりに開設へ　須磨は海の家も復活 「世界でも極めて珍しいタイプの温泉」　丹波地域の「湯」から見えた意外な事実　 「観光に不可欠」「交通弱者に配慮を」赤字初公表のＪＲ播但、山陰線　利用者らは減便懸念

　諸寄観光協会によると、県内で最も早い海開きという。午前９時半から地元の観光関係者らが安全祈願式に参列し、夏場のビーチの無事を祈った。
　青空が広がり、波風も穏やかで天候に恵まれた海開き。近くの明星認定こども園４、５歳児クラスの園児たちは一斉に海へ駆け込み、両手で水をすくったり、掛け合ったりして浜辺を走り回っていた。
　男児（５）は「全然冷たくなくて、水をぱちゃぱちゃするのが楽しかった」と満面の笑みを見せた。（末吉佳希）