参議院選挙、１０日投開票　結果は来春統一地方選の構図に影響も

　兵庫選挙区（改選数３）では現職３人、新人１０人の計１３人が有権者の審判を受ける。結果は来年春に控える統一地方選の構図に影響するとみられ、当選順位や各候補の得票率にも注目が集まる。 関連ニュース 容疑者母親が宗教のめり込み恨み　元首相の別の遊説先も訪問 参院選１０日投票、各党遊説中止　安倍氏銃撃で異例の最終盤 安倍元首相、神戸の演説詳報　「私が総理の時代はけっこう波が高かった」

　投票は県内１８３５カ所で１０日午前７時に始まり、一部地域を除いて午後８時まで。即日開票され、選挙区は１１日午前３時ごろに結果が確定する見込み。
　安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件の影響や、３年前の前回参院選で過去２番目に低い４８・６０％にとどまった投票率の行方も焦点となる。（田中陽一）
　立候補者は次の通り。（届け出順）
　西村しのぶ氏（５９）＝諸派新人▽片山大介氏（５５）＝維新現職▽木原功仁哉氏（３８）＝無所属新人▽稲垣秀哉氏（５３）＝諸派新人▽速水肇氏（３７）＝Ｎ党新人▽伊藤孝江氏（５４）＝公明現職▽里村英一氏（６１）＝諸派新人▽黒田秀高氏（７５）＝諸派新人▽末松信介氏（６６）＝自民現職▽山崎藍子氏（３７）＝Ｎ党新人▽相崎佐和子氏（４９）＝立民新人▽中曽千鶴子氏（６０）＝Ｎ党新人▽小村潤氏（４６）＝共産新人
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