参議院選挙 兵庫の投票率51・62%、過去4番目の低さ トラブルで確定時間大幅遅れ
2022/07/11 11:22
神戸新聞NEXT
10日投開票された参院選で、兵庫選挙区(改選数3)の得票数と投票率が11日午前7時半に確定した。兵庫県選挙管理委員会によると、一部の自治体で開票作業のトラブルがあり、確定時間が大幅に遅れた。
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再選した維新現職の片山大介氏(55)は、3番手だった6年前から12万票以上増やし、トップ当選した。4選を決めた自民現職の末松信介氏(66)は文部科学相として臨んだが、6年前からは8万票近く減らした。公明現職の伊藤孝江氏(54)も再選で議席を守ったが、初当選時の得票を8万7千票近く下回った。
投票率は、県選管がいったん51・64%と発表したが、その後51・62%に修正され、過去4番目の低さだった。(田中陽一)
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