豊島九段は冷やし白玉ぜんざい　藤井王位は午前に続き飲み物２種類　王位戦午後のおやつ

　「お～いお茶杯第６３期王位戦」７番勝負第３局は対局２日目となる２１日午後、おやつの時間を迎えた。神戸市北区、有馬温泉の旅館「中の坊瑞苑」では、両対局者が終盤戦に向け、冷たい飲み物やスイーツで一息ついた。 関連ニュース 【アーカイブ】藤井王位は美奈木名物カレーラーメン　豊島九段は国産うな重膳　王位戦昼食 豊島九段は季節感あふれる果物１１種　藤井王位は飲み物だけ　王位戦午前のおやつ 豊島九段の封じ手「３八飛」　藤井王位、攻めを継続　王位戦第３局

　藤井聡太王位（２０）＝竜王、叡王、王将、棋聖＝は、この日の午前と同様におやつを頼まなかった。飲み物は２種類で、アイスストレートティー（砂糖・氷あり）とパインジュース（氷あり）を注文した。
　豊島将之九段（３２）＝兵庫県尼崎市＝が選んだのは「冷やし白玉ぜんざい」。昨年の王位戦第３局でも藤井王位と豊島九段が味わった。夏の暑さでもさっぱり食べられるように甘さ控えめで、白玉はつるっとした食感が楽しめる。オレンジジュース（氷なし）もオーダーした。
　同旅館内の「猪名野茶房」では、一般客に１１００円で提供中。１日２０食限定となっている。（小林伸哉）
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