久元・神戸市長「フェイスブックやめる」 ツイッターに続き「双方向のやり取り難しい」 

2022/08/01 16:27

神戸市・久元喜造市長

 神戸市の久元喜造市長は1日までに、自身のフェイスブック(FB)に「近日中にフェイスブックの活用も終えることにしたい」と書き込んだ。久元市長は今春にツイッターでの発信をやめたが、FBは続けていた。 関連ニュース 「もう限界、潮時」久元・神戸市長、悩んだ末にツイッターやめると投稿 フォロワー約3万人 兵庫の首長、SNSには及び腰 ツイッター利用者わずか4人、FBは11人 誹謗中傷、炎上…SNS活用、知事や市長たちの苦悩 「覚悟なければ続けられない」

 久元市長は書き込みで「(FBは)双方向のコミュニケーションツールとして活用してきたが、本来の機能を果たすことが難しくなってきた」と投稿。FBの活用を終えることに「私の力不足でSNS(交流サイト)の力を形にできず、本当に申し訳ない」とした。
 久元市長は元々、市政の情報や自身の考え方を発信するツールとして、ツイッターやフェイスブックなどを活用。ツイッターについては、事実無根の書き込みに悩んできたとして、4月末に「もう限界です」とつぶやき、アカウントを閉鎖した。

神戸新聞NEXTへ
神戸新聞NEXTへ