「全国豊かな海づくり大会」開催100日前カウントダウン 「第1次ひょうごお魚内閣総選挙」開始

2022/08/05 20:35

明石市が会場となる全国豊かな海づくり大会まで100日。残りの日数を示すカウントダウンボードが除幕された=5日午後、JR明石駅

 11月12、13日に明石市で開かれる「全国豊かな海づくり大会」の開催100日前を記念したイベントが5日、JR明石駅で開かれた。残り100日をカウントダウンするボートがお披露目され、見守った人から拍手が上がった。 関連ニュース 【3月29日~4月6日】夜桜楽しんで 鹿嶋神社と市ノ池公園でライトアップ 高砂 稲美放火殺人、大阪高検が上告断念「適法な上告理由見いだしがたい」 高裁は懲役30年判決 入金なく男性が窓口で相談、「詐欺の疑いが」と通報 特殊詐欺被害防いだ郵便局長に感謝状 多可

 海づくり大会は、水産物の保護や管理の重要性を訴え、兵庫県では1982年の香住町(現香美町)に続き、全国で初めて2回目の開催となる。
 斎藤元彦知事や県漁業協同組合連合会の田沼政男会長らが出席。斎藤知事は「豊かな海をつくろうと、海底の泥をかき回す取り組みなどがされている。こうした活動を全国に発信していきたい」とあいさつした。
 また同日、関連イベント「第1次ひょうごお魚内閣総選挙」も始まった。実際の内閣になぞらえた12の大臣にふさわしい海産物に投票するイベントで、投票者には抽選で県産の魚の干物セットなどが贈られる。インターネットで1日1回投票ができる。投票は11月6日まで。(有冨晴貴)

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