川西特産イチジク サイズも甘みもたわわ ブランド「朝採りの恵み」収穫始まる
2022/08/08 16:50
たわわに実ったイチジク=川西市久代1
旬を迎えたイチジクの収穫が、兵庫県川西市の農家で始まっている。
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同市の特産品の一つで、同市南部の久代や加茂、栄根地区を中心に100軒あまりの農家が計12ヘクタールほどで生産している。「朝採りの恵み」のブランドとして知られ、収穫したその日のうちに食べ頃を楽しんでもらおうと、熟れた果実を早朝に摘み取って出荷する。
同市久代1の農家久代美彌男さん(75)は、8アールのほ場で約80本を栽培している。今年は7月下旬に収穫を始め、成熟して濃い赤色になった実を丁寧に手摘みしていく。「好天に恵まれ、大ぶりで甘みも十分」と手応えを語った。
収穫は10月末まで続き、阪神地域を中心に出荷される。(斎藤雅志)