震災の教訓伝える「ぼうさいこくたい」 320団体が出展 10月に神戸で関西初開催

2022/08/15 18:30

人と防災未来センター=神戸市中央区脇浜海岸通1

 10月22、23日に人と防災未来センター(神戸市中央区)などで開かれる国内最大級の防災イベント「防災推進国民大会」(ぼうさいこくたい)について、内閣府は、延べ320団体が出展すると発表した。 関連ニュース 真夏はわずか15分で危険 車の「キー閉じ込め」で熱中症リスク、子ども残して離れないで 神戸市で2344人感染、4人死亡 新型コロナ 社高野球部「憧れの先輩」が甲子園勝利を後押し 阪神・近本と楽天・辰己、ステーキとTシャツ差し入れ

 ぼうさいこくたいは2016年から毎年開催され、今年は開設から20年を迎えた同センターがあるHAT神戸が拠点。関西では初めての開催となり「未来につなぐ災害の経験と教訓~忘れない、伝える、活かす、備える~」のテーマでプログラムを展開する。
 内閣府によると、320団体はセッションやワークショップ、プレゼンテーション、屋外展示など10種類の出展方法で参加。兵庫県内の関連団体では、県災害医療センターや県立舞子高校、市民らでつくる「神戸復興塾3・11支援集会」、ボランティア団体「神戸大学学生震災救援隊」などが名を連ねている。

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