兵庫で新たに７３６０人感染、１０人死亡　前週比３１９６人減　新型コロナ

　兵庫県は１６日、県内で新たに７３６０人が新型コロナウイルスに感染し、１０人が死亡したと発表した。新規感染者は前週の火曜から３１９６人減少した。直近１週間の１日当たり平均は９５２８・３人になった。 関連ニュース 【図解】第７波対策、兵庫県が「自主療養制度」導入　自ら検査、陽性なら届け出 「第７波」でも南京町は大にぎわい　マスク外す人も増加？ 第７波拡大防止へ　ＪＲ新神戸駅と神戸空港に無料検査拠点　８月５～１８日、県が設置

　新規感染者の発表自治体別の内訳は、神戸市＝２７５３人▽姫路市＝６３４人▽尼崎市＝５２０人▽西宮市＝４３１人▽明石市＝２８１人▽県所管＝２７４１人－だった。神戸市と丹波篠山市で各１件の取り下げがあり、累計感染者は７６万６２１人になった。死者の内訳は、神戸市４人、姫路市３人、尼崎市２人、明石市１人だった。
　また１６日までに、丹波健康福祉事務所管内の医療機関や西宮市と明石市の高齢者施設、神戸市の介護関係施設で新たなクラスター（感染者集団）が発生したことも明らかになった。
　同日午前０時時点で、病床使用率は６５・８％（うち重症用は３１・６％）。県の「自主療養制度」の登録者は１６００人増え、８１８６人になった。（大橋凜太郎）
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